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あの日私に起こったこと......。

ご無沙汰致しておりました。
ようやく、ブログと向き合える状況を少しずつ取り戻せる
感じです。
人が亡くなると深い悲しみに襲われつつも、やらなければならない
ことがドォーと押し寄せて、合間合間に泣くしかないし
それまでの色々なバランスが崩れて、途方にくれることばかりでした。

実際の四十九日の法要はかなり早めに済ませてしまいましたが
昨日本当の四十九日を迎えました。
よくできたもので、四十九日を迎える頃になるとかなり心の整理が
つくものなんですね.........。

1月15日に書いたブログは、まるで父の死を予測していたような
内容でしたが、実際には微塵にも思っていなかったことで
数年先、いえ、もっと遥か遠いいつかみたいにしか考えていませんでした。
まさか、こんなことに突然なるなんて........。
このブログはミーとマリーのことを中心に楽しく日々のことを
綴っていこうと思って始めたものですが、今回のことは避けては通れない
私の身に起こった事実ですので、私自身の記録として少しだけ残しておこう
と思います。
本当に私的な内容なので、追記のかたちにさせていただきます。
次回からは、少しずつ前向きな内容で綴れるように頑張りますね......。


*皆様から暖かいお悔やみコメントをいただき、本当にありがとうございました。




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本当に、それは突然でした。

1月21日朝7:00。携帯の音。
こんな早くに誰だろう?と着信履歴を見ると、実家から.....。
とっさに何かあったんだ!って思いました。
次の瞬間家の電話が鳴り、慌てて2Fへ駆け上がって受話器をとりました。
兄のお嫁さんからでした。
彼女の言葉を遮って、「な、何かあったんですか?」と言うと
「はい、悪い知らせです....。」といって兄に代わり
「お父さん亡くなったんだよ.....」と....。

「嘘ー!嘘でしょう!!」と、近所中に聞こえるような大声で叫んでしまいました。
その後も色々わめいていたようですが、よく憶えていません。

一体何がどうなったのか?
何をどうすればよいのか?
1月5日に会った時は全く普通に元気だったのに、なぜ死んでいるのか?
急いで行かなくちゃ!でももう死んでるって...急いでも死んでるって....。

母が一人で不安にしているだろうと思う気持ちだけが、頑張らなきゃいけない
と私を父が眠る病院へと向かわせました。




***********************************************************************************************************
1月5日に実家へ行ったとき、父は私より一足先に自転車で商店街へ買い物に
出掛けました。
私が実家を出て帰る途中偶然、自転車をひきながら商店街を歩く父を発見しました。
面倒だから声もかけずに帰っちゃおうかな....と一瞬思いましたが
さすがにそれは気がひけるか...と思い
「お父さん!」と声をかけました。
「おー!」と笑顔の父。
そして「何か一緒に食っていくか?」って言ってくれました。
でも私は「急いでるからいい。じゃまたねー!」って言って
駅へ向かってしまいました。
あれが、今生の別れになるとは......。
何で一緒にご飯を食べなかったのか...。本当に悔やまれます。
あの日撮った、サチを抱いた写真も父の生涯最後の写真となりました。
ブログ用にと実家猫達を撮影中、サチだけがなかなかうまく撮れなくて
苦戦していたら、俺が抱いていてやると嬉しそうにサチを抱いてくれた父。
ついでにと父も含めて撮った写真。
とっても父らしい写真だったので、お葬式の時メインの遺影と共に斎場へ
飾りました。
***********************************************************************************************************

朝7:00に電話を受けて、9:00には霊安室の前にいました。
死んだと聞かされても、全く現実感がなくただ朦朧としていた私。
これって、本当のことなのかな?何度も繰り返しました。

でも扉の向こうの、白い布に包まれた父を見た瞬間
ガクガクッと膝が崩れ落ち、床で大声をあげて泣きました。
信じたくなかったけど本当のことなんだって......。

寒い外から入ってきた私の手より、父の顔はまだ暖かくて
穏やかに本当にいつも寝ている顔と同じでした。
揺さぶれば起きてくれるような気がして、そこから2時間以上
起きてよ!起きてよ!って言い続けていたけど、やっぱり無理だったね.....。


亡くなる前日の東京は、寒さが厳しいこの冬の中でまるで1日だけ
初夏が訪れたような暖かい日でした。
普段はお風呂嫌いな父なのに、その晩は自転車に乗って
わざわざ銭湯に出掛けたそうです。

家に戻って「すごく気持ちが良かったよ。今度お母さんも行きなよ。」って
言ってジュースをおいしそうに飲んで
そして、いつも通り床についた父。
そのまま、本当にそのまま、起きては来ませんでした。
半外猫のシマが外に出してと鳴く声に目が覚めた母。
いつもなら猫の声にすぐ飛び起きる父なのに、寝たまま....。
「ほら、シマが鳴いてるよ....」って声をかけても動かない。
まさか!って手を触ると、既に冷たくなっていたのです。
まさに、眠るように....穏やかに...。
恐がりな父にはぴったりな亡くなり方でした。


翌日が友引と重なったため、遺体を一度家に戻すか斎場へ安置するか
という話になったのですが、あまりにも突然で心の整理がつかないし、猫達にもう一度
会わせてやりたいという思いから、家に戻すことにしました。

家猫達は敏感に何かが起こったことを察知していました。
長老のETは、猫ハウスに潜ったまま丸1日食事もトイレもせず
出て来ようとしません。
シマは亡くなった日から、告別式まで4日間家に戻って来ませんでした。
サチもサクラもどこかへ隠れてばかり......。

逆に外猫達はいつも通り父が来てくれるのを、ジッーと待っていました。
どんなに待っても二度と来てくれないのに.....。
その姿を見ているのは、本当につらくて不憫でした。


その晩はミーも連れてきて、最後のお別れをさせました。
父を猫の虜にさせてしまった原因のミー。
誰よりも可愛がってもらったよね......。
たくさん美味しいものもらって、オモチャも買ってもらって....。
まさに猫可愛がりだった......。
いっぱい御礼言わなきゃね、ミー。

その晩は、私にとっても父と母に囲まれて過ごす生涯最後の晩。
そう思うと眠ることなんてできませんでした。

真夜中に明かりを暗くすると、ゴソゴソとETが出て来て
まず、父の枕元へ......。
クンクンと匂いをかぐと布団のまわりを一周して
また、枕元へ........。
おかしいな?おかしいな?って思っているんでしょうね.......。
Eちゃん、悲しいけどもう起きてはくれないんだよ.....。

子供の頃から夜には絶対爪切りはしなかったし、
霊柩車に出会うと必ず親指隠してたのに.....。
全然効き目がないじゃない。

ホントにドジなんだから........お父さん。
なんで間違って死んじゃったの?
どうして起きてくれなかったの?





ジャムパンが大好きだった父。
翌朝食べるつもりで、自分で買ってきてあったものです。
食べれなくて残念だったね。
だから棺に入れてあげました。
P106092399.jpg


やっぱりお世話になったのは猫達だろうということで、ミーを筆頭に
「ミー、ET、シマ、サチ、サクラ 愛猫一同」という献花を捧げました。
P107012499.jpg



お通夜も告別式も、とっても寒く晴れた日でした。
あの日1日だけあんなに暖かくなければ、父は銭湯になど出掛けず
今も普通に暮らしていたかもしれない.....。
でも、もうどうにもならないことです.....。
神様が、一番良いタイミングを見計らったと思って
気持ちを納得させるより仕方ないのですから....。


そして真っ青な冬空に、父はのぼって逝きました。



どこまでも澄んだ、あの冷たい青い空。
一生忘れることはないと思います。








平凡な日常の有り難さを、今とっても感じています。
P107020199.jpg


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| 猫爺さん | 17:15 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2010/03/12 15:17 | |

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| | 2010/03/13 09:43 | |

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| | 2010/03/13 14:01 | |

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| | 2010/03/14 08:42 | |

ごめんなさい、なんて言葉をかけていいのかわからなくて
コメントが出来ないでいました。
今もまだなんて言っていいのかわからないのですが・・・
わたし、猫爺さん、御父様大好きでした。
苦しまれなかった・・・それだけが救いです・・・

| ぽち | 2010/03/19 18:53 | URL |

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| | 2010/03/25 01:01 | |

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| | 2010/03/27 09:55 | |

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| | 2010/03/31 11:32 | |

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| | 2010/04/16 10:37 | |















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