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まさかの再再発!どん底から嬉し涙....。

あまりの急変ぶりに、ブログに書く事ができないでおりました。

前記事を書いた夜、まさか!と目を疑いましたが

またマリーの頻尿が再発しました........。

これだけ抗生物質を投与しているのに、なんで........???

とにかく何とかしなくてはと、翌日すぐにF先生のもとへ.......。

でもこの時は、また点滴と注射をしていただいて帰る程度に考えていました。

「また、夕べから再発しちゃったんです.....」と言うと

F先生の表情が曇りました......。

「何か他の原因があるかもしれませんね......。......FIPとか......。」

「先生!やめてくださいよぉー。」思わず冗談めかしつつもホントは本気で

先生の言葉を遮ってしまいました。

特に純血種の猫に多いFIP。

マリーも1歳になる前に、猫コロナウィルスの抗体価検査を受けていました。

ノルウェージャンとしては発育不良だった(今も小さい....。)ので

念のためということで.......。結果はグレーゾーンの抗体価400。

その時は特に何かの兆候があったわけではないので

まず大丈夫でしょう、という見解でした。

しかし今回は、頻尿になる前に下痢が続き、血尿が出て、食欲不振....。

体重はピーク時は3.7kg、通常でも3.5kgを維持していたのに、この日3.1kg。

マリーは軽いというイメージが強かったので体重の激減に

気づいていなかった私。

大反省です.....。猫は0.2kgの体重の減少でも要注意だそうです。

とにかく、より深く検査を進めることになりました。

まず、エコー検査。

バリカンでお腹の毛を少し刈り取り、検査が始まりました。

膀胱にはほとんど異常なし!?

腎臓は....腎盂に拡張が認められました.....。

本来膀胱炎であれば、膀胱壁の肥厚が認められるはずです。

マリーの場合は、触診でもエコーでも肥厚がなかったのです。

では、なぜ腎盂に拡張が....!?

「どういったことが予想されますか?」

「膀胱からの影響がないとすれば.....他のウィルスの影響など.....
腎臓自体が腹膜に包まれているんですね。腹膜炎から腎臓に影響が出ている
ということも考えられます........。」

正直、ヘナヘナと足から力が抜けました.....。

まさか、本当にFIP?

「血尿が出ている原因は他には考えられないのでしょうか?」

「以前ミーちゃんがやった尿管結石なども考えられますが、年齢的に
若いですのでそれほど大きな石が形成されることはあまりないですね......。」

「FIPの抗体価検査をやりますか?」と先生。

「それをやらないと白黒はっきりつかないですよね...
でもその結果を聞くのはヘビーですね......
..............はい、お願いします.....」

抗体価検査は外部機関に出すので、結果が出るまで数日かかります。

それまでの治療方針として、食欲不振の原因とも考えられる抗生物質の投与をやめ

利尿剤を使って悪さをしているものをすべて流す、ということになりました。

そのためには、結石などがないことを造影剤を使って念のため確認しなければなりません。
(もし、結石が存在していた場合、利尿剤を使うと破裂してしまいます)

「検査に2時間位かかりますから、お買い物などして時間をつぶしてお迎えに来て下さい。」

普段F先生は私が遠くから受診に来てることをご存知ですので、

余程重篤な状況が予想される場合でなければ、長時間を要する検査をなさることはありません。

先生の言葉に、今のマリーの状況に厳しい可能性があることを理解しました。

当然お買い物をする心境でもなく、2時間近く考えごとをしながらフラフラと歩いていました。

まさか父に続いてマリーまでが....?

「不幸は続くっていうから気をつけなさいよ!」とやたら言っていた母の言葉がグルグル巡ります。

いつもクゥークゥーと鳴きながら、スリスリ甘えるマリーの顔が浮かぶと思わず涙がジワァー。

何を弱気な....まだ決まったわけでもないのに....。

翌日は父の納骨式。

「お父さん、マリーを守って!」とひたすらお願いしました。

検査が終了したとの連絡を受け、急いで病院へ戻りました。

造影剤を使った検査結果では結石等は全く見受けられず、益々FIPの可能性が強くなりました。

F先生は私がショックを受けないように淡々と検査結果を説明して下さいましたが

いつもと違う深刻な先生の表情に、やはり不安は募ります。

「もしFIPだった場合ミーへも感染するのでしょうか?」

「同じ水を飲んだり、ペロペロ舐め合ったりすればコロナウィルスは感染します。」

もう気分はどん底です.........。でもここで私が落ち来んでいても何にもなりません。

とにかく今私にできることは、利尿剤を飲ませてしっかり食べさせること!

仮にこれから闘病生活が始まるとしても、体力がなければどうにもならない。

幸いその時食欲は通常と同じくらいだったので、とにかく少しでも量を多く食べさせようと

必死になっていました。

月曜の午前中にはやや頻尿間隔が長くなり、回復の兆し???

ところがその晩には、全くご飯を食べなくなってしまいました!

更に頻尿も元にもどってしまい、午前3時くらいにはつらそうにトイレを往復する

マリーに付きっきりでした。

「これはもう一刻の猶予もならないかも....検査結果を待たずにインターフェロンでも
ステロイドでも治療を始めてもらった方が良いのでは......」

とにかく、追いつめられた気分でした。

その後1時間くらいでも眠ろうかと思いベッドへ戻った瞬間、ゲポッゲポッと吐いている音が!?

慌ててマリーの傍へ行くと、大きな毛玉を吐き出していました。

これだったのか、食べなくなった原因は!!!!よかったぁー!!!

毛玉を吐いてこんなに喜んだことはありません.......。

その後少しずつ食欲も回復し、頻尿も24時間は止まりました。

でも私の頭の中は抗体価検査のことでいっぱいでした。

以前も調べたことがありますが、改めてFIPのことを調べまくり

職場でも合間合間にネットで情報収集を続けました。

調べれば調べる程、その深刻さに気分は重くなるばかり......。

水曜日夜8:00。職場で携帯が鳴りました。

F先生からです。手短にマリーの様子を報告すると

「実は良いお知らせです!」と先生。

「抗体価検査は400未満、陰性でした」

「えっー!ホントですか!!!?」とその後は言葉にならず

思わず涙ぐんでしまいました。( F先生ゴメンナサイ!! )

ピーンと張りつめていたものが切れて、力が抜けていく感じ........。

とにかく良かったぁー!良かったぁー!

私自身は(たぶんF先生も)ここまでのマリーの所見から7、8割の確立で

抗体価検査はグレーゾーン(400~1600)もしくはそれ以上の数字では

ないかと思っていました。それが、以前の検査結果より良い数字になるとは....!?

「お父さん!ありがとうー!」心の中で叫んでいました。

さすが猫爺さん、やっぱり猫のことはいのイチに守ってくれているのね!

その後はすべて順調に回復しています。

念のため明日採尿ができたら、もう一度病院へ連れて行こうと思っていますが

膀胱に所見はあまりなかったものの、やはり膀胱→尿管→腎臓へと細菌が

運ばれたため今回の頻尿+血尿が発症したものと思われます。

そこへ抗生物質+毛玉で食欲不振も重なり、複雑な症状となっていたようです。

本当に言葉で症状を伝えられない動物の病気の原因を特定するのは

難しい作業であることを今回改めて考えさせられました。

いつもあらゆる角度から検査を進め、的確に治療をしてくださるF先生。

本当に有難く、心強く、感謝感謝です。

また、参考にさせていただいたFIPに関するブログ様にも心から

御礼申し上げます。

心が萎えてヘタりそうになった時、

「猫コロナウィルスの抗体価が高い=FIPウィルス発症ではない」

というきちんとした知識がどんなにか支えとなりましたし、

常日頃からのストレスを与えない健康管理の重要性など、改めて

自分を戒めるたくさんの知識を得ることができました。

長く、つらい闘病生活の一部始終をこの病気に苦しむ他の猫ちゃんのためにと

公開してくださっているブログ様にもたくさん出会いました。

愛猫がFIPの可能性と言われ、ただただ動揺している飼い主にとって

本当に心から有難く思いました。




ジェットコースターのような気分の1週間でしたが

今こうしていつも通りマリーが傍にいてくれる幸せを感じています。

父が亡くなった時にも書きましたが、

何気ない日常を守ることって本当に難しく、大切なことですね.......。

P108096899.jpg



こんな状況だったので、皆様のところへ伺うこともできなくて

ゴメンナサイ!!!

後程、また伺わせていただきますね♪








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| 病気&治療 | 18:55 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| | 2010/06/04 20:31 | |

よかったです(ToT)
結果は良かったと分かっているのに、ドキドキしながら読み進めました。
ヒカコさんがどれだけ不安だったか伝わってきます。
私ももう少し気をつけなくちゃ…

| commy | 2010/06/04 22:05 | URL | ≫ EDIT

まずは・・・
マリーちゃん、よくなってきたようで本当によかった。
そしてヒカコさん、お疲れ様。
不安で心配で・・・大変な気持ちで過ごされていた事と思います。
私もWeedyの介護をしていた時、たくさんの闘病記に励まされました。
本当にありがたかったです。
今日も病院かな?
このままマリーちゃん、どんどんよくなりますように~!!!
ヒカコさんも少しゆっくり休んでね!

| sari | 2010/06/05 03:03 | URL | ≫ EDIT

マリーちゃん、少しは良くなって来てよかったです。
1週間大変でしたね。お疲れ様です!
病気をかわってあげられたら、かわりたいですね。
自分が病気の方がまだましです。
しばらくは、マリーちゃんから目が離せませんね。
ヒカコさんも倒れないように...

| もくれん☆彡 | 2010/06/05 12:41 | URL |

マリーちゃん回復に向かっているようでよかったです;-;
FIPの疑いがあると心臓がもぎとられそうになりますよね;
うちは珠稟がコロナウィルスを持っていて腎不全になってしまったので、FIPを発症しないか日々ドキドキの毎日です。
でも、良い獣医さんに恵まれてあらゆる方向から考えてくださることはとても励みになりますよね。
なんせ猫ちゃんの言葉が判らないので、獣医さんの診察がなにより大切ですもん。
私もそうですが気が張っているときは普段よりも動けるし無理をしてしまいますから
落ち着いた時体調を崩しやすいのでヒカコさんも気をつけてくださいね><b
お互いバタバタ慌しいですが、大切なニャンズのために頑張りましょうね^^。

| 神崎愛香 | 2010/06/07 11:39 | URL | ≫ EDIT

こちらこそ、ご無沙汰してしまいました。
いつもコメント有難うございます。

マリーちゃん、大変でしたね。
ホッと一安心された事でしょうね。
会話できない分、心配する気持ちだけが
膨らんでしまいますよね。
猫爺様が、見守ってくれているんですね。
ヒカコさんの涙は、もう見たくないですしね。
笑顔でいて欲しいんです、猫爺様は。

| shuchanmama | 2010/06/08 19:16 | URL |

読んでる間にタイトル何度も確認しちゃいましたよー;
タイトルからして大丈夫だったのよね?よね?!
と思いながら読みました。ああ、どきどきしたー(゚∇゚ ;)
病院通いと心痛・・・本当にお疲れ様でした。
マリーさん、いっぱい食べて早く体重戻しましょうね!

| ぽち | 2010/06/08 19:24 | URL |

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| | 2010/06/09 09:18 | |

コメントありがとうございます♪

*皆様、マリーのことを心配して下さって
 本当にありがとうございました!

 

i-80commyさま
長文でドキドキさせてしまってゴメンナサイ!
ウィルスって目に見えないから、普段から注意が
必要だってことを、つくづく感じました。
これがなかなか難しいんですけどね.....。



i-80sariさま
いやー真面目に、度を超えた不安、心配に
飲み込まれそうになっていました。
わずかな日にちではっきりして助かったって
感じです。
そういう時って、同じような状況のブログの情報
って精神的にもかなり助けられますよね。
私も治療記録などはもう少しきちんと
つけないと....と反省します。


i-80もくれんさま
ホントに口がきけない分、こちらが先回りして
察知してあげなきゃいけないんですよね.....。
なかなか難しいことですが...。
人間の感覚で「膀胱炎ならたいしたことないか」
なんて最初は思っていたのですが、とんでもない
間違いでした....反省です。



i-80神崎愛香さま
ルナちゃんも同時期に膀胱炎で大変でしたよね。
でもすぐに元気になってホントによかった!
シュリちゃんの様子はとても心配しています。
ウチもミーが腎不全って言われてから6年くらい
たちますが、薬を飲み続けながら元気にしてます。
シュリちゃんに早くぴったりな治療法がみつかって
元気になると良いですね。


i-80shuchanmamaさま
早速神頼みではなく、父頼みしてしまいました。
今回は心底有難かったです......。
ここでマリーまで...なんてことになったら
絶対立ち直れなくなってたと思います。
やっぱり猫爺さんは猫の見方なんでしょうね(笑)



i-80ぽちさま
ドキドキさせてごめんなさい!
つい克明に記録しようと思ったら
ドキュメンタリータッチになってしまいました(汗)
最初から陰性でした!って書けって感じですよね。
たくさん食べれない子を太らすのって
結構難しいですねー。
ミーは全く真逆なので、困っちゃいます......。

| ヒカコ | 2010/06/16 19:24 | URL |















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